一発出来茶太郎のバーチャル旅行

角館 武家屋敷

武家屋敷通りへようこそ

〒014₋0325 秋田県仙北市表町上丁~東勝楽丁
仙北市観光情報センター TEL 0187-54-2700(角館駅前蔵)

2011/8/29撮影・情報

石黒家(市指定史跡)
佐竹北家の用人を勤めた家柄で、家伝によると嘉永6年(1853)に現在地に移転したとされる。薬医門には、文化6年(1809)日付の矢板があり、門を入ると起こり破風に懸魚のついた正玄関と脇玄関があります。母屋は萱葺で庭に築山・巨石・樅の大木・東屋があり、武士の格式を示しながら、簡素なたたずまいを呈しています。道路面にはのぞき窓を付けた黒板塀がめぐり現存する武家住宅の中で最も古い建物です。

個人 大人(高校生以上)500円 小・中学生300円
団体 15名以上 大人(高校生以上)400円
小・中学生 200円   角館町表町下丁1

石黒家 TEL 0187-55-1496

注 居住もされています。マナーを御守下さい。

日本の伝統美の欄間や建具の彫りにもご注目下さい

旧青柳家(県指定史跡)
芦名氏譜代の侍でしたが、芦名氏断絶後佐竹北家の組下となりました。道路に面して「のぞき窓」のついた黒塗りのささら子塀がめぐり、万延元年(1860)大工棟梁柴田岩太郎銘の矢板にある薬医門があります。門から入って北側に井戸屋形・米蔵等があり、それに近く正玄関、その北に脇玄関があり客の格式・身分によりその使い分けをしました。武家屋敷の建築様式を現在に伝えるこの家屋は寄棟萱葺屋根の母屋・薬医門・蔵・塀など全体として良くまとまっています。

個人 大人500円 中学生・高校生300円
小学生 200円
団体 20名以上 大人 450円
中学生・高校生 250円 小学生 150円
角館町表町下丁3

家名入り自販機がありました
角館歴史村 青柳家 TEL 0187-54-3257

岩橋家(県指定史跡)
南奥州の名門会津黒川城主 芦名氏の重臣で、禄高は75石。芦名家断絶後角館支配となった佐竹北家に召抱えられその後廃藩になるまで仕えました。この屋敷は江戸時代末期に改造、屋根の萱葺もさらにその後の改造で現在のように変わりました。角館の中級武士の家屋として間取りなど典型的な形を残しています。推定樹齢300年のかしわの木は内陸部では非常に珍しいとされ、枝垂桜とともに当時の面影がそのまま遺っています。

平成14年(2002)公開の映画『たそがれ清兵衛』のロケ地としても使われました。

角館町東勝楽丁3 仙北市観光文化スポーツ文化財課 TEL 0187-43-3384

旧松本家(県指定有形文化財)
佐竹氏の重臣今宮家の組下で、芦名家臣団とは別に田町菅沢に住居を構えていました。芦名氏断絶後、佐竹北家の組下となり現在の地の小人町に移り今に至ります。小人町は、足軽、仲間などが住んで居た所で、松本家も軽輩でしたが、郷弘道書院の教授を務め「烏帽子於也」の著者として知られる須藤半五郎を出した向学の家です。建築年代は幕末」の頃と推定され、離れの寝室も残されています。

角館町小人町4 仙北市観光文化スポーツ文化財カ TEL 0187-43₋3384

当時、この通り沿いの蕎麦屋でお昼を済ませました。

駐車場 普通500円 中型1000円 大型2000円



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